【STREEK×Courio-City】STREEKで届ける未来のラストワンマイル

「メッセンジャー」とは、自転車やバイクで街を駆け抜け、荷物を確実に届けるプロの配達員のこと。都市のリズムを知り尽くした彼らは、スピードと信頼の象徴でもあります。
今回、横浜を拠点に活動するメッセンジャー会社「Courio-City(クリオシティ)」の協力を得て、電動アシストカーゴバイク「STREEK(ストリーク)」を使った配送の現場を取材しました。

――STREEK(ストリーク)が拓く、“未来のラストワンマイル”とはどんな姿なのか。最後までお読み頂ければ幸いです。

「ラストワンマイル」とは配送センターからお客様の手元に荷物が届くまでの“最後の区間”を指します。物流の中でも特に非効率になりやすく、人手不足や環境負荷の課題が集中する部分です。近年は、電動カーゴバイクや小型EVなどを活用し、渋滞や排出ガスを減らしながら、より柔軟で持続可能な配送を実現する取り組みが進んでいます。

Courio-City(クリオシティ)とは

日本のメッセンジャー会社の中でも長い歴史を持つパイオニア的存在。横浜・東京を拠点に都市における迅速かつ柔軟な配送を担う。活動は配送業務にとどまらず、自転車文化の発信やイベント開催を通じて、コミュニティの活性化やシーンの発展にも貢献しており、単なる配送会社ではなく「街と自転車をつなぐ存在」として広く知られています。
https://courio-city.com/

STREEK(ストリーク)とは

新横浜にあるモビリティを始め遊技機やスポーツギアのデザインを手掛けるエンビジョン社がデザインした、三輪カーゴバイク。積載能力の高い自転車「カーゴバイク」を車に代わるモビリティとして日本へ広めるべく開発されたが、その特徴的なデザインが話題を呼び、世界的な人気を呼んでいる、注目のライドギア。製造・販売は株式会社RIAN CARRY(ライアンキャリー)が担う。

カーゴバイク×メッセンジャー

通常メッセンジャーが運ぶモノは、書類や商品サンプルなど小さいモノが多く、ピストやロードバイクなど積載能力は低いが軽快に走行できる自転車が使用されることが多い。しかしながら、大型な荷物や小さな荷物を多数載せたい場合もあり、そのような場合はクリオシティさんでも海外製のカーゴバイクを使用しているとのこと。

STREEKは海外ブランドに比べ小型コンパクトであり、更に電動アシストである為、メッセンジャーさんの配送に役立つのでは?という試みです。

プロメッセンジャーの配送に密着!

クリオシティ所属メッセンジャー、小林剛さんにSTREEKを使って頂き、配送の模様を見せて頂きました。

この日は小さめの荷物を個人宅へ多数配送する内容。
通常の自転車だと1度に持ち出せる数が少ないですが、STREEKは積載できる量が多いので、効率よい配送が可能です。
入り組んだ住宅地を次々と配送していく様は、さすがプロメッセンジャー!と感じました。

STREEKの感想やいかに?!

配送を完了した小林さんへ、STREEKの感想を聞いてみました。

【良かった点】

①電動アシストが楽

小林さん

海外製の非電動の大型カーゴバイクは、荷物を積んだ状態では、走り出しが重く、上り坂でも一苦労。電動アシストのSTREEKは走り出しも上り坂も楽に走行できた。


②小回りが利く

小林さん

密集した住宅街では細い路地や行き止まりの箇所もあり、STREEKはカーゴバイクでありながら普通自転車のコンパクトサイズなので、小回りが利いて走りやすい。

③前2輪かつ低重心で安定感がある。

小林さん

STREEKは前2輪+後1輪のトライクというスタイルであることと、荷物の積載スペースの位置が低い為、重い荷物を積載しての走行でもフラつくことなく安定して走ることができる。

STREEKの特性を体感して頂き、ライディングを合わせていく順応性の高さに驚きでした。

【悪かった点】
小林さん

欲を言えば、アシストのパワーがもっとあった方が楽とか、もう少し重いギアがあるとスピード走行しやすいとかあるが、悪い点として挙げるようなことはない。

メーカーに悪いことを言い難かったのもあるかもしれませんが、嬉しい言葉でした。

プライベートで使うなら?
小林さん

積載能力の高さを活用し、キャンプや釣りに良さそう。

車で行くのが当たり前のキャンプや釣りですが、自転車ならではの細かな機動力が良いシチュエーションもあります。最近は車を手放す人や、そもそも車の免許を持たない人が増えており、自転車で行くキャンプや釣りなどが注目されています。皆さんも是非チャレンジしてみてください!

カーゴバイクの未来について

カーゴバイクの普及を増やすには、駐輪場、走行する場所、価格などの問題がありますが、そもそも普及台数が少ない為、利用者の要望も少ないがゆえ、施設や環境整備されない。そうすると買う人が少ない車種は、台数が売れないので価格が高い。もしくは開発したり輸入したりすらしない。
という悪循環になっているのが、今の日本です。

カーゴバイクに乗る人を増やそう!
小林さん

カーゴバイクという便利でカッコ良い自転車を知らない人に知ってもらう努力をしよう!
メッセンジャーなどの配送のプロが使って便利さをアピールしたり、メーカーやメディアはカーゴバイクを使ってキャンプや釣りなどに楽しく活用する様子を発信することで、「カーゴバイクが欲しい!」と思ってもらうことが大事!

荷物の積載量が多いのが特徴の「カーゴバイク」は、日常生活・趣味・仕事など様々な場面で活躍できるモビリティです。
私たち「RIAN CARRY(ライアンキャリー)」はカーゴバイクメーカーとして、「カーゴバイク」の良さを伝えていく為に、今後も発信を続けていきます!

撮影協力

Courio-City(クリオシティ)
〒220-0042 神奈川県横浜市西区戸部町3-71
Tel 045-262-1357(代表) フリーダイヤル 0120-605-960
平日 9:00 - 19:00/定休日 土・日・祝
https://courio-city.com/

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